豆知識

理美容業界の歴史

日頃私達が、理容・美容という職を活かして、ボランティアに携わっていますが、この業の発祥についてしっているかたは、割に少ないかと思います。

 今の形が確立するまでに、いろんな道のりがありましたが、他業種と比べてその歴史は、浅いほうだと言えましょう。

 今回は理美容業界の始まりから、現在に至るまでを、簡単に皆様にご紹介しましょう。

  1. 江戸時代に髪結いという職業が初めて現れる
  2. 明治に入ってマゲを落とし散髪が始まる。
  3. しばらくして店が各地に出来てきて、『理髪店』と名称が統一される
  4. 昭和22年には労働基準法ができる
  5. 昭和23年には理容師法が発布され、3年後には試験制度が整った→理容師
  6. 昭和32年には美容師法も制定される→美容師

理・美容師になれるまでの過程

前回の豆知識シリーズでは、理・美容という職業がこの世に誕生するまでを特集しましたが、これからこの仕事を目指そうと思っている若い人たちもいっぱいいるのではないでしょうか。

第2回のテーマは、一人前の理・美容師になれるまでの過程を取り上げ、分かりやすく簡単に紹介したいと思います。


まず条件として最終学歴は高卒以上


理容美容専門学校

いわゆる普通の全日制の学校です   

授業時間も多く、実技の基本もみっちり学習します(2年間)

理容美容通信教育科

お店で働きながら、センターから郵送される教科書で学習し、
月1程度学校へ足を運び技術も習得します(3年間)
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各学校に在学中、国家試験の筆記、実技の二つの試験が行われます。

それに合格すると晴れて一人前の理容師・美容師が誕生します。


全日制専門学校について

専門学校の特徴としては、短期で基本を勉強できます。
一番のメリットとしては通信教育と比べて一年早く免許を取得できるという事です。

通信教育科について

通信教育科の特徴は、学校に通う日数が少ないかわりに、自宅にて学習ができるという事です。免許取得は一年遅く

なりますが、在学中に就職できる為、お店の仕事と平行して技術を学べます。

普段の仕事を優先したい人にはおすすめです。